ETC利用照会サービスの登録方法の手順と迷惑メールについて

ETC利用照会サービスについて今まで使用したことがない人がほとんどでしょう。個人ではほぼ必要はありませんがカードを紛失した際などに利用されていないかどうか確認するために登録しておいて損はありません。不正利用された場合は証拠として残りますので登録しましょう。法人ETCクレジットカードの場合は、インボイス対応のためにETC利用照会サービスが必要になってきます。今回は登録方法の手順と迷惑メールについてご紹介します。詐欺メールも多発しており間違えないよう気をつけましょう。

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ETC利用照会サービスについて

クレジットカードの明細は領収書代わりにはなりません。そのためETC利用照会サービスの登録が必要となります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ETC利用照会サービス公式はこちら

ETC利用照会サービスで確認できる利用明細とは

通行明細以外に領収書もPDFにて保存や印刷ができます。通行明細はPDF以外にcsvで保存することも可能です。

ETC利用照会サービス登録のやり方

新規登録からはじめますので、左上にある新規登録をクリック。

利用照会サービス登録するためには車両番号、車載器番号、走行した日付、カード番号が必要です。次へクリック。

クレジットカードは過去15か月以内とありますが、中には車両が変わっていたりセットアップがきちんとできていない場合が多い為、登録ができないなどが多々あります。NEXCOカードの場合は申請時に車両番号と車載器番号が一致していないとカード発行ができない為、簡単に登録することが可能です。

ETC利用照会サービスに関して利用規定がありますので、時間があるときにでも読んでください。同意するをクリック。

新規で申し込みするため、メールアドレス、画像認証を入力します。仮登録となります。

メールアドレスを確認し、問題がなければ、仮登録をクリック。

仮登録が完了しますので、先ほどのメールアドレスに受信されたメールを確認しましょう。

一番上に届いているETC利用照会サービスのメールがあり、仮登録完了のお知らせを開きます。

メールが届くと、仮登録を受付しましたと書いてあり、URLより本登録の手続きを始めるため、URLをクリック。

一般の方は左側の青をクリック、NEXCOカードのみオレンジ側をクリック。やり方はクレジットカードもNEXCOカードも同じです。

こちらのカードは右側のオレンジですよ！！

新規登録するため、ユーザーIDとパスワードを決めます。ユーザーIDは覚えやすいものが良いかと思います。

ここからが大事なところですが、カード番号を入力し、実際に走行した日付、車載器番号、車両番号、秘密の質問と答えを入力して次へ。

実際走ったカードと車があっていれば上記画面になりますが、間違えている場合は、理由が表示されます。問題がなければ登録をクリック。

本登録が完了したため、メールが送信されます。また利用明細表示されるには4時間程度要します。NEXCOはすぐ表示されます。

新規登録エラーなど誤りがある場合

車載器やカード番号などなにかしら間違えている場合は、理由が表示されますので、再入力をしてください。また車両と車載器が違う場合は再セットアップが必要となります。下記の記事をご覧ください。

該当がない場合は、上記のような理由が表示されます。無線走行をしないと登録ができません。なにかしらミスがあると上記の表示がされます。

ETC利用照会サービスログイン後

ETC利用照会サービスにログインします。カードを追加したり、明細を確認したりできます。

先ほど登録したユーザーIDとパスワードを入力し、ログインをクリック。

カードの追加や削除をする場合は、右から3番目をクリック。10枚まで登録できます。

紛失等による理由で登録カードを削除されますと、当該カードについては、再度の登録ができない場合があります。削除対象カードの利用明細が必要な場合は、削除手続きの前に利用明細を出力してください。

ETC利用照会サービスのメール通知に関する注意事項

会社のHPにお問い合わせメールがあり、そちらのアドレスには沢山の詐欺メールが届いています。見分け方は公式サイトから一度ログインするのが良いのですが、アドレスがどこから届いているのかなど確認する方法もあります。詐欺メールは海外から届いていることが多いのである程度パソコンに詳しい人は一目でわかりますが、わからない人もいらっしゃるでしょうから、まずは下記をご覧ください。

メールに注意！フィッシングサイトに注意

ETC利用照会サービスを装った詐欺メールが出回っています。詐欺メールは解約予告のお知らせ（ETC利用照会サービス）といった件名で届き、解約予定日までにログインしなければ解約になるといった不安を煽る言葉で、フィッシング詐欺サイトに誘導する内容になっています。
詐欺メールに記載されているリンク先で、ETC利用照会サービスのログイン情報（ユーザーID、パスワード）や個人情報（氏名や住所、クレジットカード情報等）を入力すると不正アクセス被害に遭う恐れがあるため、誤ってリンクを開いた場合は何も入力せずに、ページを閉じて対処するようにしてください。もしETC利用照会サービスを名乗る送信元から解約予告のお知らせを受信した場合は、メールに記載されているリンクは開かずに、検索サイトにてETC利用照会サービスと検索し公式サイトにアクセスし、実際にログインするなどして使用状況を確認してください。

送信メールアドレスの末尾部分、cnは中華人民共和国からきていますので、絶対に開かないでください。

ETC利用照会サービスでも注意喚起を実施。同サービスが利用するメールアドレス「admin@ml.etc-meisai.jp」以外の不審なメールに注意するよう、また、フィッシングサイトを表示してしまった場合は、認証情報や個人情報を入力しないようにと呼び掛けています。

なお、フィッシング対策協議会にも注意喚起が掲載されておりますので、HPをご覧ください。

ETC利用照会サービス事務局の電話　045-477-1262

年中無休　9：00～18：00
ナビダイヤル　0570-001069（ナビダイヤルがご利用いただけないお客さま　045-477-1262）

どちらかに電話をすれば対応して頂けることもあります。※お問い合わせの際には、ご本人様確認のためユーザーID、登録メールアドレス、登録ETCカード番号をご用意ください。

ETC利用照会サービスよくある質問

ユーザーIDを忘れてしまったのですが？

ユーザーIDがわからないお客さまはログインのページに掲載されているユーザーIDの照会のリンクからユーザーIDの照会ができます。登録しているETCカード番号、メールアドレスと秘密の質問と答えの3つをご入力いただき、お申込ボタンをクリックしていただきますと、ご登録いただいているメールアドレスにユーザーIDを送付いたします。

パスワードを忘れてしまったのですが？

パスワードがわからないお客さまはログインのページに掲載されているパスワード再設定のリンクから新しいパスワードを設定できます。登録しているユーザーID、メールアドレスと秘密の質問と答えの3つをご入力いただき、お申込ボタンをクリックしていただきますと、再設定手続きに必要なメールを送付いたします。

ETC利用照会サービスの利用に費用はかかりますか？

ETC利用照会サービスのご利用にあたり、お客さまの費用負担はございません。ただし、インターネットを利用するために必要な機器、通信費用及び利用証明書や利用明細を印刷する為の経費は、お客さまの負担となります。

「ご利用確認のお知らせについて」というメールが来ました。これは何ですか？

ご利用確認のお知らせについてのメールは、ETC利用照会サービスにご登録されていて、420日間ログインのない方にお送りしています。ETC利用照会サービスは、450日間ログインがないユーザーＩＤの登録が自動的に解約となります。1年に一度はログインしましょう。

登録後、いつから利用できますか？

ETC利用照会サービスに登録後、利用明細初期データを作成するために、お時間をいただいております。ETC利用照会サービス登録完了後、利用明細が表示されるまでに4時間程度を要しますので、あらかじめご了承ください。

ETC利用照会サービス450日間ログインがない場合

450日間ログインがなく、自動的に解約となった場合、登録カードの利用明細をご確認いただくには、再度ETC利用照会サービスにご登録いただく必要があります。必ず年に一度はログインしてください。ETC利用照会サービスにログインしていただきますと、ご登録は継続されます。ログイン後の特別な操作は必要ありません。ただし、登録が継続された際のお知らせはございません。

※ETC利用照会サービスの登録が取消しになっても、ETCカードのご利用には影響ありません。

ETC利用照会サービス簡単な管理方法

実は登録まで完了していると管理するのが大変など経理であると思いますが、経理のサービスでマネーフォワードをご利用している場合は、連携することが可能です。

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まとめ

登録に慣れると5分もあれば簡単にできますが、はじめてやる方には車載器番号ってなんだろう？などわからないことなどもあるかと思います。実際やった画像みながら、やってみて登録してみてくださいね。カード何枚も登録していくと覚えてしまいますが、一般の方は1枚もしくは2枚でしょうから、首都高カード、阪神高カード、それ以外の道路などでわけて使用している場合はまとめて登録してしまいましょう。実際走行しないと登録ができませんので、必ず高速道路を走行してから登録作業をしてください。